レッズ赤字転落に係わる考察 #urawareds
@nobuyajimaさんのツイートを読んでレッズ経営の問題を感じました。
数値的な分析は@nobuyajimaさんがまとめてくれています。
http://togetter.com/li/177048
問題は2008年から営業収入の減少が始まっていることに対して、3年経っても有効な対策を打てていないこと。会社経営としては、これを経費削減でしのごうとしてきた努力が見えますが、守りでしかなく、攻めの経営ができていないことです。
定性的な経営分析をすると
1. 営業1:広告等のスポンサー集め
2. 営業2:集客による入場料収入
3. 商品:チーム(=商品)を魅力ある競争力のある商品とすること
の3つの視点だと思います。
広告収入は比較的安定しているので1.の点は頑張っていることになります。
入場料収入の落ち込みが激しいのが経営を圧迫している原因ですが、これは営業努力の問題ではなく、商品(=チーム)の競争力が落ちているからと思われます。従って、3.の商品価値を高める努力ができていたかが、経営に問われるポイントになり、2008年から4シーズン目になっているのにも係わらず、有効な手が打てていないことで経営責任が問われても仕方がないことになります。
商品(=チーム)に係わる体制を一般企業として考えると
- GM:会社の理念(「世界のトップクラスのチームとなる」)を実現すべく、材料(選手)とマネージメント体制(監督・コーチ)を決定、変更する、いわば商品担当役員。
- 監督:与えられた材料で最高の商品を作りだす、いわば工場長。
一般企業でも工場長は与えられた材料で期待されている結果を生まなければ更迭されるのは当然です。一年、二年は工場長の責任とすることもできますが、これが三年、四年となると工場長の責任だけでなく、その上の役員の責任も追及され、更にはその役員を任命した社長の責任問題にもなります。
エンゲルス、フィンケの更迭は結果が出せなかった工場長の責任と理解できしましょう。しかしながら、今のレッズは、それでも結果が出せないどころか、更なる悪化すら予想される事態であり、工場長だけの責任ではない、役員・社長まで責任が問われる段階になっています。フィンケも競争力のある商品(=チーム)を短い任期中に作れませんでしたが、ペトロは競争力を落としている感もあります。そして、そういう人事の結果、経営の更なる悪化、少なくとも更なる収入減が予想される責任は商品担当役員(=GM)には間違いなくあるはずです。もしかしたら、会社経営としては経費削減で収入の落ち込みをカバーして黒字化ができるかもしれないので、社長責任はそこを見ないと分かりませんが。
一般企業の視点から見れば、今シーズン終了後には間違いなく経営責任が問われるはずであり、レッズも親会社が一般企業(しかも親会社の経営にもあまり余裕がない)なので、2期連続赤字、あるいは4期連続収入減ということであれば、社長・フロントもただではすまないというのが常識ではないでしょうか。
そうならないようにシーズン終盤のチームの奮起を期待したいところです。
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入場料収入の落ち込みについては他チームにもみられるかと。
そのため、他チームの落ち込みかたと比べてどうなのか、という視点も必要だと思います。
投稿: 通りすがり人 | 2011年8月22日 (月) 00時03分
通りすがり人さん
コメントありがとうございます。
@nobuyajimaツイート(以下、togetterのURL)
http://togetter.com/li/177155
で川崎フロンターレも分析されていますが、この間の営業収入はプラスになっています。苦しんでいるチームが多いのでしょうが、経営が優秀であれば、プラスにすることもできるということです。会社である以上、経営環境が苦しくても業績を伸ばすのが経営の手腕です。
投稿: TAK_610 | 2011年8月22日 (月) 00時35分